浄水発生土、木質廃材などを有効利用する
植生基材吹付工

汚泥・木質廃材などを有効利用する法面吹付自然再生工法。添加剤(吹付助剤A・B)を使用することにより、地域で発生する有用廃棄物(汚泥・木質廃材など)の成分の違いに関係なく、安定した植生基盤を作ることができるリサイクル緑化工法です。

幅広い有用廃棄物の利用が可能であり、地域内で偏りがちな有用廃棄物の需給バランスの調整・緩和に大きく貢献します。

登録番号

和歌山県けんさんぴん登録 R05-1380
県内開発建設技術登録 R04-K3

ローカル・リサイクル吹付工法の材料

和歌山ソイル

和歌山ソイル(リサイクル土)は、和歌山の浄水発生土(川の水の汚泥)、木質廃材・間伐材等のリサイクル材を原料として作った土です。和歌山県認定リサイクル製品としても認められている、品質の確かな自然の土です。
酸性土壌を中和させるカルシウムなどのミネラルが豊富で、保水力、保肥力等も地山の表土と同じくらい高いものです。よって、自然樹林化を効果的に促進します。

・和歌山県けんさんぴん登録 R04-6
・和歌山県認定リサイクル製品 第H17-67号

吹付助剤A

吹付助剤Aは、和歌山県のリサイクル材を原料とした樹皮繊維と自重の約150倍もの吸水能力を持つファイバー、ランシール🄬を配合したもので、助剤として使用することにより基材の保水性確保、法面の浸食防止に優れた効果を発揮します。

・和歌山県認定リサイクル製品 第19-14号

吹付助剤B(エスペック🄬L)

エスペック🄬L(液状保水粘着剤)は、自重の約100倍もの吸水能力を持つ約1μmの保水性付与に優れた効果を発揮します。水に分散した液状タイプです。

特長

資源の循環

浄水場から排出される浄水発生土や木質廃材(杉皮)を原料に使用しています。
山から出たものは山へ返す、地域資源の循環に貢献します。

安定した植生基盤

吹付助剤がもつ「繊維の絡み合い」と「土粒子の凝集」により急勾配法面の斜面でも侵食や崩落に強い安定した植生基盤を形成します。

潤いのある土壌を形成

保水性に優れた2種類の吹付助剤により、植生に理想的な潤いある土壌を形成します。

ローカル・リサイクル吹付工法 主要材料表

資材主要原料名効果規格
和歌山ソイル浄水汚泥
木質廃材
間伐材
40L/袋
吹付助剤A樹皮繊維
超吸水性繊維ランシール®(東洋紡㈱製)
侵食防止
乾燥防止・保水性付与
通気性付与
40L/袋
吹付助剤B液状保水材エスペック®L(東洋紡㈱製)侵食防止
乾燥防止・保水性付与
団粒化
20kg/箱

 完成現場

有田市 有田湯浅線高田トンネル

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ローカル・リサイクル吹付工法
有田市 有田湯浅線高田トンネル

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ローカル・リサイクル吹付工法
有田川町 下湯川地区