国定公園や歴史・観光スポットなどへの道路景観の向上に
景観に配慮し、環境に優しい道路づくりのために開発した、関西で初めての木製ガードレールです。
和歌山県では平成29年度から高野山や白浜町などの主要観光地の幹線道路のガードレールを順次、木造化するとしています。紀州材の利用促進と観光振興の観点から景観に配慮するのが目的です。
登録番号
NETIS登録 KK-230040-A
和歌山県けんさんぴん登録 R04-1684
県内開発建設技術登録 R04-K1
(上記登録は、コンクリート建込用のC-2Bタイプ、B-2Bタイプです)
車両衝突試験に合格
(一財)土木研究センターの車両衝突試験(適用箇所:路側用(構造物用))にB種・C種ともに合格しています。
特長
完成現場 動画
完成現場 和歌山県
完成現場 三重県
温室効果ガス削減量
新設時のGHG排出量比較
木製ガードレール木景は、100mあたり製造時に排出されるGHG(3,499kg)に対して、それを上回る炭素(3,953kg)を木材に固定します。
このことから木製ガードレール木景は製造段階でのGHG排出を実質的に相殺し、さらに上回る「カーボンニュートラルを超える炭素吸収型製品」として環境負荷の低減に貢献します。
GHG排出量、炭素固定をあわせ鋼製ガードレール製造時と比較すると、木製ガードレール木景100mでは4.96トンのGHG削減となります。
